迷う時間がもったいない!ネット販売事業に挑戦しようと情報を集め、縁を感じた商材に出会い本格的に事業開始。

<プロフィール> 堀徹也(ほりてつや):会社員として働きつつ、TRANBIで事業買収。東京在住、二児の父。

https://tokyobottledesign.jp/


ブルーボトル販売事業を始めるまで



現在副業でやられてることはどういったものがあるのでしょうか?


ブルーボトルというガラス瓶をインターネットを介して販売しています。

ブルーボトルとは青いガラス瓶にデザインを刻印したもので、水を入れ太陽や月明かりの下にさらしておくと水が浄化され飲みやすくなると言われています。ハワイでは昔から伝わっている飲み物で、ブルーソーラーウォーターやムーンウォーターと呼ばれています。現在自社サイトや楽天市場、Yahooショッピングなどで販売しています。


どういったお客様が購入されるのですか?


個人のお客様が中心です。主に女性に人気がありますが、最近では男性のお客様も増えてきています。


ブルーボトルを販売しようと思ったきっかけや経緯は何ですか?


ずっと会社員なんですが、若い頃から独立して企業したいという思いがあったんです。その中でどんなことができるかを色々探していたところ、個人でも会社なり事業なりをできる時代になっていると感じ、様々な情報を集める中でトランビのサイトと出会いました。

当時の資金で無理なく始められそうな事業がこのブルーボトルでした。当初は知らなかった商材でしたが、内容が自分の条件に合うものでした。


予算以外の決め手は何かありましたか?


ネットを使った物販というのは強い興味がありました。昔自分でTシャツを作って販売したり、自分でホームページを作ってアフェリエイトをやってみたりしたことがあり、インターネットを活用したビジネスは関心がありました。

偶然でしたが実家が瓶詰め工場を営んでおり、瓶にドレッシングや化粧品を詰め出荷する仕事をしています。ブルーボトルのことを知ったとき、同じガラス瓶ですし、瓶に関わる事業は家業と通ずるものがあったので、そういうことも最終的に背中を押してくれたポイントだったと感じます。


もともと独立志向だということも実家が家業をやっているということが影響しているのでしょうか?


実家の工場で常に父親が働いているのを見ていたので、大人になるとそういうものになるのだとはどこかで思っていました。


ブルーボトルの瓶の製造はどのように行っていますか?


専門の職人さんがいらっしゃいます。大阪に瓶の加工をする会社がありまして、そこの職人さんに加工を依頼しています。僕が仕入れた瓶を倉庫に納品し、職人さんに加工してもらったものを販売している形です。在庫が少なくなってきたら瓶を発注し、加工を依頼する、という在庫の受発注が主なルーティンワークです。


販売数を増やしていくために、やっていることは何ですか?


メインのWebサイトでのキャッチコピーや商品画像にこだわり、商材の魅力やポイントの伝え方をブラッシュアップしていくことです。楽天市場やYahoo!ショッピングは定期的にセールがあるので、割引クーポンを配布したりそのイメージ画像やバナーを作っています。



本業への報告


本業の会社にはどのようにどのタイミングで伝えたのですか?


事業買収をする当初の段階から会社の近しい人には相談をしていました。これまでもTシャツを作って売るとか、アフェリエイトとか面白そうだからやってみたいということもすぐ周りに話すタイプなので、今回も個人で会社を買うことができることを知ったんだけどすごく興味があるとか、自分もやってみようかな、などと、探しているタイミングからずっと相談を含め話をしていました。


職場からも副業に対してネガティブな意見はは無かったんですね?


はい。副業が可能な会社なので、興味を持って話を聞いてもらえました。


実際の買収まで、タイミングで会社に対して手続きのようなものはあったのでしょうか?


副業の申請の際に事業内容を報告することが必要になります。現在は上司を含めた近しいメンバーに話していて、細かい手続きはこれから確認しながら進める予定です。


大手企業では副業決済を取る会社もあるようですが、そうではなくコミュニケーションの中で承認を得られたのですか?


僕の場合はそうです。


働き方やワークライフバランスについて



本業と副業とのバランスはどれぐらいですか?


平日9時から20時ぐらいは本業の仕事があり、その前後の時間を使って副業を行っています。平日は朝5時に起きて作業したり、仕事が終わった後の時間を副業に充てるようにしています。週末は、土曜日に副業の時間を何時間か取っていますが、日曜日は家族との時間を大切にしたいので基本的には休むようにしています。


副業の機材(パソコンなど)はどのように使い分けているのですか?


全部デバイスは分けています。携帯やノート、パソコンを全て分けています。

どちらかに集中する時は、一方を見ないようにしています。


スケジュール管理はきっちり決めているわけではないですか?


はい。副業は何をやるかは自分で決めなければいけないですが、現状打ち合わせなどが立て込んでいるといわけではないので、今これができそうだな、今日はあれをやっておこう、という感じで状況に応じて行っています。


副業を始めたことによる本業への影響やプライベートへの影響を良し悪しを問わず教えてもらえますか?


本業への悪い影響は感じません。直接お客様とやりとりをする機会が多いので、お客様がどのようなことを考えているのか、より良いサービスの提供や伝え方はどうなのかという部分の知見は、本業の営業でも活かせると思います。

本業をやっている間ふと副業のアイディアが浮かぶこともあるし、逆も然りです。気になったことはそれぞれのノートにメモし、後で時間を作って考えるようにしています。


プライベートでの変化はありますか?


自分のやりたいことをしていると睡眠時間は削られてしまい朝もおそくなってしまったりするので、そこはもう少しタイムマネジメントをして家族との時間をしっかり取れるようにしていきたいと思っている段階です。日曜日を休みにしているのは家族との時間を過ごすのに良いのでそこは今後も続けようと思います。


今後に向けて



これから将来に向けてやってみたいことはありますか?


まだアイディアベースですが、資金を出す人とそれを受けて挑戦する個人対個人をマッチさせるようなプラットフォームのようなものを作り、個人や事業主が少額からトライできるようなことができたらいいなと思っています。友人や知人と話していてもやりたいことはあるけどなかなかそれを実現できていないという声や、10万円や20万円あれば自分で作った商品をネットで売ってみたいんだと言う話も聞くので、事業買収まではいかなくても個人の小さなスタートを応援できるようなサイトができたら良いなと思ってアイディアを考え始めています。


クラウドファンディングのより個人に特化したようなイメージですかね?


そうですね。先日も僕の弟が子供向けの小さなおもちゃを作りたいと言っていてそのために資金が50~100万かかるということで、やれることはどんどんトライしてほしいと思ったんです。それも単純にお金を支援するだけではなくて、プラットフォームの中で応援する立場と応援を受けてその利益の何%をリターンするというやりとりが面白いのではないかと考えました。クラウドファンディングは個人と不特定多数の支援者という形ですが、もっと個々のマンツーマンの関係で、家族や知人など顔が見える人からの応援を受けて挑戦するというより深い関係値の中のものを作りたいと思っています。


今から副業や兼業を始める方にアドバイスをいただきけますか?


やりたいことがあって迷っている段階ならばまずやってみたほうがいいと思います。僕自身、事業を買ったりいろんなことをするのに迷うことはありますが、あるとき迷う時間が無駄だと感じ迷うことをやめようと思うようになりました。迷っているあいだに1つでも2つでも行動をすればそれが経験値になりますし、人生で大事なことは経験をすることだと思っています。迷っている時間があるならやってみたほうがいいと思います。そういう方を後押しできるようなことをやれたらと思っています。